ユリイカの女オタク特集を読んで色々考えたいことが湧いてきた。

大学4年間でいわゆる腐女子論みたいなものを色々読んだ記憶があるけど、ここにきて(劇団雌猫の影響もあるのか)女オタクという総体について語られるようになってきた。

ユリイカでもこの変化について言及していたりするが、2000年代の同人文化を経験した学生が30前後になり、それなりの地位や権力(財力)を持ってきたことも影響あるのかなと思いはじめた。(ここ自由研究ポイント)

あと、各ジャンルの男女の非対称性についても比較してみるのも面白そう。作中の男女比とファン層の男女比とか。

個人的にはオタク原初体験の鋼の錬金術師が、当時としてはかなりジェンダーフリーな作品だったなと振り返るなどした。やはりあそこで方向性決まっていたのかな。